「一つ」に向かって

9月20日から11月2日にかけて、アジア地域では初めての「ラグビーワールドカップ」が日本で開催されています。

ラグビーの競技精神として、「One for all, All for one」という英語が広く知られています。一般的には、「一人はみんなのために、みんなは一人のために」と訳されていますが、この内容には諸説あるようです。

元ラグビー日本代表監督の故・平尾誠二氏は、後半のoneは「一人」ではなく「勝利」であるとし、「一人はみんなのために、みんなは勝利のためにというのがラグビーでは大切だ」と訴えていたそうです。

これを学習に置き換えたとき、後半のoneは将来の夢や希望、または自分の目標と捉えることができるでしょう。自分の利益のためだけの勉強や、やらされている勉強は、つらいし続きません。一人ひとりの努力や能力は、一つの方向性を共有すると、ますます力を発揮しうるものです。

世界レベルのラグビーの試合を観戦する中で、自分の勉強する意味やその役割について考えるきっかけを得たいものです。