もののけ姫
昨日、テレビで「もののけ姫」を見ました。
祟り神になる猪神や
人間でもけものでもないもののけ姫の悲しみ、
欲深い人間と自然の対立など
をまざまざと見せつけられ、つらくなる映画です。
しかし、何度見ても何か発見がある深い映画でもあります。
今回の発見は、アシタカのすごさでした。
アシタカは人間ですが、
人間の味方でもあり自然の味方でもあるような
ニュートラル(中立)な役割を果たしています。
シシ神に傷をいやしてもらったり、
怒ってエボシ御前を殺してしまうような場面もありますが、
こらえてその場を去ります。
まさに「曇りなき眼で物事を見る」、
正しく物事を見ることの大切さを気付かせてもらいました。