未来のミライ

遅らせばながら、

アマゾンプライムで細田監督の

「未来のミライ」を先日見ました。

 

4歳の男の子くんちゃんを主人公が

未来からやってきた妹のミライちゃん

に導かれ、時を超えた家族と命の物語を紡ぐ

SFファンタジーです。

 

その中で印象的だったのが、

妹が生まれて親の愛情が妹に

とられてしまうという恐怖心から来る

兄の妹に対する嫉妬心です。

一人っ子にはない、兄弟あるあるです。

 

これは個人の性格の問題とかではなく、

人は自分が不自由だと他人をねたむようになるものです。

家庭では核家族だとなおさら親と子の関係しかないので、

不自由な感じを持ちやすいのかもしれません。

 

ねたんだり、ひがむ気持ちが顕著に出てくるのは、

競争しているときです。

受験の場合は、公平さが保たれています。

受験は点数との競争であって、

目の前にいるAという人との競争ではありません。

Aを引きずり降ろしても、合格できるわけではありません。

そんなことより、一点でも多く点がとれるように

勉強したほうがいいです。

ねたんでいる暇があったら、自分を向上させることに

エネルギーを注いだ方が、よほど生産的です。

 

ねたむような気持ちにとらわれそうになったら、

まっすぐ努力できるように、いっしょに学びませんか?

 

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