生活習慣と、挫折と克服のプロセス
青山学院陸上部では、
「朝5時起床、6時から朝練」
「門限は夜10時、寮では飲酒禁止」
「掃除は当番制」など、
毎日の生活に制約を課して、
自分は普通の大学生ではなく、駅伝の選手なのだという意識を植え付けているそうです。
(原晋著『「挫折」というチカラ』)
では、他でも同じようにすれば、チームは必ず強くなるのかというと、
半分当たっていて、半分外れているそうです。
学生たちがその規則に従順に従うようなら、決して強くならない。
規則なんて従わないような学生たちに、どうしたら規則を納得させることが出来るか、
その挫折と克服のプロセスが必要不可欠だそうです。
勉強も同じように思います。
勉強以前の生活習慣の改善、
それをやらない子を納得させようとしてもできない挫折、
そしてあきらめないで何度もアプローチして、
克服していくというプロセスが大事ですね。