家康検定に参加しました

先日、鶴岡市の荘内神社を会場に行われた家康検定を受験してきました。

 

検定は、2010年から実施されていましたが、

今年のNHK大河ドラマ「どうする家康」の盛り上がりや

庄内藩が徳川四天王の筆頭酒井忠次の子孫であること、

鶴岡信用金庫と岡崎信用金庫の交流というご縁もあり、

今回初めて鶴岡市を会場に行われました。

 

会場には、庄内地方を中心に、近県等からも79名が受験し、

家康公が今川義元から賜った黄金の甲冑(レプリカ)や、

酒井忠次公の兜が展示されていました。

今回は「家康公と家臣団」をテーマに出題がなされていました。

 

家臣について家康公の有名なエピソードがあります。

秀吉があるとき、家康公をはじめ毛利や宇喜多などの諸大名を集め、

「大切に思っている宝は何か?」と聞かれた。

他の大名が所持している品々を申し上げていたが、

家康公は黙っていたので、秀吉が聞くと、

「私はご存知の通り三河の片田舎に生まれましたので、

何も珍しい書画や調度品を貯えておりません。

しかしながら、私のためには水火の中に入っても命を惜しまない者が500騎ほどおります。

これこそ家康の身において第一の宝と思っています」と。

秀吉はいささか恥らった様子で「私もそのような宝がほしいものだ」と言われた。

 

家康公の人となりがわかるエピソードですね。

「わが宝は家臣なり!」

が印字されたタオルを記念品に頂きました。