受信力が高い日本人②

しかし、受信力が強いのに発信力が弱いので、外国から猿まねと批判され、侮られました。

そこから、日本人とは何かという自問自答を繰り返してきました。

敗戦を経て、戦後は「NOといえない日本人」と揶揄された時代もありました。

しかし、現在の学校での教育カリキュラムは発信力も鍛えるものになっています。これからは、受信力と発信力を両方備えた日本人は世界でも活躍できると思います。

青陽でも、授業では知識を吸収してもらうだけでなく、それを素材に考えてもらって発言を求めます。そうしたトレーニングによって生徒たちの能力は磨かれていきます。

日本人の特徴を肯定的にとらえて、この受信力の高さを上手に活かしていくことが、世界全体にとっても大切になってくると思います。