6月24日 中3保護者対象高校進学セミナー

6月24日に中3の高校進学セミナーを実施いたしました。

内容は「家庭でのサポート」「高校入試状況」「高校合格後の注意点」などについてお話しさせていただきました。

詳しい内容について、一部ご紹介させていただきます。

・酒田飽海地区の公立高校の定員割れが続いており、選抜的な意味での入試は実質的にない状況にある。そうした高校入試のハードルに合わせて勉強しても、高校卒業時のハードルは超えられない。社会的にも人口の減少、グローバル化の流れで、外国人労働者が増えている。昔と違ってある程度学力のある人が来ているので、そういう人たちといっしょに働ける能力をもたなければいけない。

・基礎学力を身に着けるには、1日2時間は少ない。最低でも3時間は確保する。部活動を引退して、勉強時間は増えたが頑張り具合は増えていないことが多い。時間数だけではなく、全体の自由時間の中での勉強にかける時間の割合を増やす努力をしてほしい。受験期に長時間勉強することに慣れていないと、高校入学後に頭では分かっていても体がついていかない。

・受験期にぜひやってほしいのが、自分で自分に負荷をかけること。この経験が、将来自分で適切に自分に負荷をかけられることにつながる。中3の今の勉強への当たり方、受験への向かい方が、将来の様々なハードルの向かい方の基礎になるので、とても大切。

・学力が伸びるかどうかは「考える力」があるかどうかが大きい。現在の状態から目標を達成するプロセスを明確にして、「なぜそれをするのか」を考えるクセをつける。勉強に対しては論理的に目標と現状のギャップを埋める努力をしていく。また、基礎学力にプラスして、自分の好きなことに対してつっこむという習慣を持つとよい。

・親としては、「勉強しろ」ではなく、子どもにどう生きていくのかを考えさせる。自分の計画を立てる、守らせる。親との約束だと強制感がでてしまうので、自分で自分にした約束を守る、自分や人に対して誠実であることの経験を積ませる。

・一番困るのが、考え方がぶれたり、筋が通らない、軸(志)が見えない子。将来就きたい職業を変更するのはよい。将来の職種は結果論で、まだ出会っていない職種もたくさんあるので、今決めてある職種に絶対につかなければいけないということはない。しかし、自分の中での軸(志)をしっかりもって、進路の決定をしてほしい。軸(志)があるならば、どこにいってもくじけない。

多数ご参加いただきまして、ありがとうございました。次回は7月、クラス分けしての実施となりますので、よろしくお願いいたします。