ボヘミアン・ラプソディ
映画館で見てきました!学院でも見た生徒がいて、「面白いから見て」とすすめてくれたので、早速行ってきました。
イギリスの伝説的ロックバンド、クイーンのボーカル、フレディ・マーキュリーの物語です。みなさんも、♪ we will we will rock you! ♪ we are the champion.などの曲はどこかで耳にしたことがあるかと思います。
フレディは、インド系の移民であり、ゲイということもあり、差別や偏見の目で見られ、これまで誤解されてきた部分が大きかったと思います。この映画を見ると、その認識が大きく変わります。
この映画で一番感動したのは、人生を迷走した末、フレディがエイズに感染しているとわかり、改心してバンドのメンバーとも和解し、自分はパフォーマーとして最後まで生き貫く覚悟を決めたときです。そして、疎遠だった厳しい父親と、最後にお互いを認め合い、許し、抱擁する場面です。
フレディの生き様の中に、人間の愛や憎しみ、虚栄心、孤独や寂しさ、欲望、賢さや愚かさなど人間の全部、人間の真実がつまった素晴らしい映画でした。