小学生9・10歳の危機

9・10歳ごろから子どもの自己肯定感が低下していきます。

その理由は、子どもの成長段階にあります。

この時期の子どもは、親・先生から離れる準備をするために、友達との関係が優先されてきます。

周囲を客観的に見られるようになることによって、今まで絶対的な存在だった親の矛盾に気づき反発したりします。

友だちとは人間関係で悩んだり、さまざまな優劣を感じるようになるからです。

だから、この時期の子どもに必要なのは、「自己肯定感や自尊心を高めてあげることです」。

ポイントは、

・9・10歳の子は、なんでもやりたがるが、まだ経験やスキルが足りていないのでできません。突き放さずに、やらせてみて本人が困っているときにサポートする。

・子どもが自分が苦手と思っていることを、「あなたは苦手よね」と決めつけたり、「やっぱり」と評価を下したり、追い打ちをかけない。本人の苦手意識がますます強化されます。

・結果だけ褒めると、結果が出ないときに本人が落ち込みやすいです。結果より過程を見てあげて、いっしょに改善していく。

・親以外の大人にほめてもらう。

大人になっても、他人と自分を比べると自己肯定感は低いままです。どんなに頑張っても上には上がいるので、他人ではなく過去の自分と比べることをおすすめします。