本当に強い人は、ヘルプメッセージが出せる人

「頑張っていないのは、自分のせいなので 個人面談を受ける資格がない…」とか

「時間がとれないのは自分がいけないので…」とか

いやいや、そういうときだからこそ

「個人面談を活用してください。」
おそらく、いまも自分なりに自分の環境のなかで
頑張っていて、それでもたくさんの悩みやご相談事をもっているにもかかわらず、
こんなことで相談すると先生に迷惑だから…のような形で

遠慮している人が、たくさんいます。

 

独りで頑張ることはとても立派です。
ただ、困ったときくらい、ご自分で解決が難しいなと感じた
そのときくらいは、先人の知恵や知識を活用してください。
その悩みや困りごとが原因で何日も何カ月も止まってしまっていること自体がとてももったいないです。
さらにいえば、その要因は、実はその人の責めでないことが往々にしてあります。
自分は自分の責任と感じていることが実はそうでないことも結構、あるんです。
そしてこのことは、実は自分では自覚できない無自覚の部分に
入っていることが多くあります。
そのため、他人の力を貸してもらって気づかせてもらうことが必要だったり
するのです。

せいようスタッフも、面談なんて自分には不要。と思っていた類の人間です。
ただ実際は、面談を受けて救われた一人です。
こんなこと、「自分で解決する(できる)」と思っていたことが、面談を受けると、
実は、自分だけでは解決が難しいことを面談を受けることで、
その気づくことができなかった根本課題に
気づかせてもらい、解決方法までいくことが
何度もありました。

ぜひ、自分だけで解決しようとしないで
他人の力も借りてもらいたいなと思います。
他人に依存しきることは最終的に課題の解決に結びつきません。
ですから、自ら主体的に行動しその責任を取ることが大前提ですが、
そのことを決めているのであれば、
他人の手を借りることは、決して弱い人のすることではないと思います。
困ったときに、ちゃんとヘルプメッセージを出せることは、強い人のやることです。
ぜひ、先人の知恵や知識は活用してください。
きっと、解決・解消が早いと思います。