「それでもなお」

人は何のために勉強するのか─

考えたことがありますか?

こんな問いは、まだ小中高校生には早いかもしれません。

そんな青陽スタッフもこのことについて意識して考えるようになったのは、

この仕事についてからです。

勉強をするうえで、さまざまな壁があります。

わからない、やりたくない、嫌い、興味ない、などの自分の気持ち的な壁もあれば、

家族や友人などの理解や協力を得られないという環境的な壁もあります。

必ずしも自分が思うようにことが進むわけではありません。

努力しても思うように結果が出ないときもあれば、

理不尽な状況に立たされることもあります。

そんなときに、誰しもなまけたくなる、いじけたくなる「負」の感情に、

飲み込まれてしまいそうになることがあります。

しかし、「それでもなお」、理想とする自分になれるように、

自分を磨き続けることはできます。

もしそこで…

「あきらめたら、そこで試合終了だよ」(『スラムダンク』安西先生)です。

そうして日々ちいさい挫折を経験しながら、

「それでもなお」、「それでもなお」…と

努力していれば、だんだんと人間として成長できると思います。