2022年度大学入試動向

10月31日(日)高校3年生の保護者対象のセミナーを行いました。

多数参加いただきましてありがとうございました。

セミナーの内容について少しお話したいと思います。

【国公立大学】

総合型・学校推薦型選抜拡大

・依然として一般選抜の募集人員は全体の8割近く

・一般選抜におけいて、面接を実施する大学が増加

(主に教員養成系、医療系の学部)

・コロナ対応では、入試のオンライン化、地方試験会場での実施取りやめ、入試日程の分散

・コロナ禍で社会が不安定な中、学費が安い国公立大は一定の人気

・2021年度の入試が競争緩和していたことから、難関大志向が強まる

・文系では法学系は人気

・理系では理、工、農が人気、工学系では通信・情報分野が人気

 

【私立大学】
・受験人口が減少していくなか、私立大では入学定員増

・ますます競争緩和が進む

・一般選抜でも科目負担を増やす動き

(国公立大と併願する受験生をターゲット)

・コロナ対応については、コロナ禍の支援策として受験料無料化や入試のオンライン化など

・2021年度入試では、難関私立大でも志願者の減少と合格者の増加で倍率が大きくダウン

・私立大でも「一つ上」を狙う受験生が増加しそう

・2021年度入試では地元志向が顕著。この傾向は続きそう

・学部系統で人気が高まっているのは情報、医、薬、法学系

・全体では文低理高となっており、就職や職業を意識した系統が人気

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