小学生の勉強法 (7/15小学生保護者対象セミナー)
昨日は、小学生の保護者対象のセミナーがありました。
小学生が勉強するときに気を付けたいポイントをお話しさせていただきました。
「正確に文字をひろえない」と将来的に大変困ったことになります。
例えば、マークミスなどで自分の点数を見積もりできない。自分を客観的に見ることができなくなります。
この対策としては、教科書を丁寧に書く「視写」と、文字を声に出して読む「音読」が有効です。
目で見て→脳に入れて→声を出して→耳で聴く
声に出して言う勉強をマスターすると、
①集中力の強さを強化できます。不安定な視点を固定できます。
②スピードを安定させることができます。ムラがあると習得度にもムラができてしまいます。
論理展開力には年齢差があるので、まだあまり気にしなくて良いです。
小学生の段階では、覚える8割、考える2割の割合で勉強を進めるとバランスが良いです。