誰でも書ける読書感想文⑤書き方

構想メモができたら、7~8割方読書感想文が終わったといっていいでしょう。

後は、メモの順番に沿って感想文を書いていきます。

「書き出し」「なか」「まとめ」の3ブロックにわけるとわかりやすいです。

書き出しにはこんなことを書きましょう。

1 本を読んで考えたことを書く「この本を読んで、考えたことは3つあります。一つは~」

2 解説的にあらすじを書く「この本は、主人公の○○とクラスメートの△△が、自転車で日本を一周~」

3 感動を勢いよく書く「自転車で日本を一周するなんて○○も△△もすごい!」

4 読んでいるときの心情を書く「△△は運動神経も抜群で少し乱暴なところもあるけれど、私はこんな友達が~」

書き出しを書いてから、「なか」ではそれに関連した自分の経験を書きます。

ここが一番のポイントです。

本選びの時点で、自分の経験とあまりリンクしないとここが書けません。

構想メモがしっかりしていれば、途中で書くことがなくなったり、同じ内容を繰り返すといった失敗もなくなります。

最後の「まとめ」には

1 本を読んでつかんだこと、教訓

2 登場人物に呼びかける「○○と△△、よかったね!」

3 自分の決意や提案

読書感想文に必要な考える力や表現力を鍛えるには、

日頃からテレビや映画などについて親子で会話することでも、

要約力や表現力がついてきます。

心を耕してあげるつもりで会話するといいですね。

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